中学受験を終え、中学に入学し、学校生活が始まって1年、2年が過ぎていくと、そのまま、中高一貫なので、上に進む場合とそうでない場合があります。高校募集がある学校では、高校のコースも選択肢に入ってきます。
例えば、友人の娘さんが中3のときに、担任から「①現状通り中高一貫コースで進級 ②高等部(複数コースが設置)の中から選択し進級 」がありました。しかし、娘さんは、中学を卒業し、もう一度高校受験をして、公立高校へ行くという選択をとりました。
他にも、中学受験で不合格になり、もう一度高校(受験)でリベンジを図るケースなどもあります。そう言えば、息子が通う学校でも受験しなおして、高等部に変えた人もいました。稀なケースなのでどうしても噂になりますが、人の噂も七十五日。いつしか、その方の噂も聞かなくなりました。
長い学校生活のなかでは、親が予期せぬことが起こります。あれだけ何回も学校訪問したのに「思っていた学校と違う」、あるいは友達関係や、教師との確執…などで子供たちは悩みます。
中学受験の前に、今一度、こういったことが起こり得て、子供が『選択をする』ということもあらかじめ、想定しておくといいですね。