みなさまはお子様とお話をする時に、ポジティブワードが先行していますか? どうやら気づかないうちにネガティブな言葉をいつも使っているようです。実は、生まれた時から私たちは、ネガティブ思考のプログラムを構築し続けているとのこと。生まれた時は愛に満ち溢れポジティブな状態で生まれてきているのに、あらゆる事柄、環境とともにネガティブ思考がどんどん蓄積され支配されて、それに基づき思考や行動が決定づけられているそうです。驚きですね。
では、ネガティブ思考のプログラムをどうやって変えていけるのでしょうか?
それは、「セルフトーク 超入門 シャド・ヘルムステッター著・弓場隆(訳)ディスカヴァー」に、解決の方法が書いています。
本書のなかに、診断テストがあり、自分がどこまでネガティブな思考か、深層度も把握することができます。そして、最後にポジティブなセルフトーク50の具体例が書いてあります。最初は、この具体例を真似て、ポジティブ思考のプログラムに変えていくといいですね。
ポジティブワードを使うことを意識すると、早い人では、数日で変化が見られ、3週間後には脳のプログラムがポジティブになっているとのことです。そうなれば、今までとうってかたわってポジティブワードが出てきます。
ということで、一番、ネガティブ思考であるオットが只今取り組み中! 我が家にも受験生が若干1名いますので、家中をポジティブワードで充満させていく作戦!
みなさんも、模試が続く中で、お子様と日々、いろんなお話をされていると思いますが、ぜひ、ポジティブワードをふんだんに使っていきましょう。繰り返し使っていくうちに、物事が好転していきます。また、教育現場においてもポジティブトークを子供たちに話し続けると成績もよくなることが立証すみです。ただ、効果がないと思ってすぐにやめずに根気よく続けることもポイント!継続は力なりです。