栄光のかけはし

デモクラティックスクールが、令和の新しい教育?

みなさんは、デモクラティックスクールってご存知ですか? 少し聞きなれないワードですが、先日、NHKで「日本初のサドベリーバレースクールと同じ理念をもつ「まっくろくろすけ」の活動」について放送され、私は初めて聞きました。
日本でデモクラティックスクールは15校ほどあるそうですが、紹介されていたまっくろすけに所属している子供たちの年齢は6歳~16歳、現在37人。
放送の内容を要約すると、
この教育の主としているものは『自主性』で、例えば、
・時間割がない
例えば、将来海外の学校に行きたいので、一日5時間、英語の猛勉強している女の子
・学校の予算について考える
料理部をつくりプレゼンをして年間の予算を確保

など、とにかく、積極的に自分のやりたいことを考え、行動にしていくことを目標にしているようです。数人の子供のインタビューがあったのですがこれは割愛させていただきます。

それで、私はこれをみて、我が子が小学生の低学年頃から、これに似たような学びの場があればいいなと実は、考えていました。作家・高嶋先生とそんな話しをしたこともありました。今の教育現場は(随分前からですが)、問題が山積みすぎて、全体の仕組み自体を変えないといけない時期にきていています。これは、大半の大人がそう思っているにもかかわらず、依然変わらず、教育現場が、進んでいるのはなんとももどかしい気もします。
しかし、現状、学校で、いえ、家庭でも工夫すれば、子供たちが自主性を育むことができます(そうでない子供も多いのでそれが問題)。

でも、『自主性』を育む、このためにはさしあたってお母さまの気持ち一つ、心構えが、鍵となってくるのではないかと思います。
例えば、受験勉強や塾へ通うことを通じて、子供たちが習得する、絶好の機会になります。

じゃ、どうすれば…?

その答えは、お母さまの考え方、そしてお子様の性格で取り組み方が異なってきます。

そういったことを…

共に考えて、実行していきませんか?

というのが、歩和茶庵のコンセプトの一つです。

子供は毎日、成長しています、変化しています。プラスにもマイナスにも。
時間が止まらないのと同様に、子供の成長も待ったなしです。

時には立ち止まり、ゆっくりでもいいから。
現状当たり前になっていること、あるいはみんながしているからという、固定概念を捨てて…

 

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