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栄光のかけはし

DeepX 那須野薫氏 『AIで何が変わるか、我々は何に取り組むべきか』を聞く

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの(角川EPUB選書)の著者である松尾豊氏の松尾研究室(東大大学院)で学び、2016年に株式会社DeepXhttps://www.deepx.co.jp/)を創業した那須野薫代表『AIで何が変わるか、我々は何に取り組むべきか』というテーマでご登壇された、西大和のトップランナー講義を拝聴してきました。かなり専門的で難しかったのですが…笑

学校が保護者に開放してくださるのは有難い限り。というのは、私学の取材をまわっていますが、保護者にも講演会を開放してくださる学校は少なく、あっても回数が少ないという印象があります。その点、西大和は保護者にも開放してくださる機会が多いので、興味深いテーマのときはよく参加させていただいております。

今日の話しを要約すると、日本の技術力は30年も遅れをとっていて「失われた30年」と言われ、その間経済の発展が芳しくなかったそうです。その一方で、世界規模でAI技術が目覚ましい発展を遂げていて、加速化。今後さらに加速していくとのことです。

人間の歴史は様々な分野で『自動化』を進めていて、例えば「切符」でいうと昔は駅員さんが切符を改札口できっていましたが、そのうち自動改札口ができ、今はICOCAなどが主流となってきました。とはいうものの、まだまだ『自動化』が進んでいない分野も多く、そういった分野にAIが入り込んで自動化を進めていくらしいです。

例えば、コンビニで売っているパスタは現在、手作業で盛り付けていて、ロボットで盛り付けられるようになるとのことです。これを早急に進めないとコンビニでパスタが商品棚から消える日がくるとか!?(少々オーバーだけど…。盛り付ける人間<コンビニ店の数)

人間の仕事がAIにとられるといわれていますが、そうではなく、『人間がやってきた作業をAIがやって、人間は新たに他の、違う仕事を創出する』という意味だそうです。

そしてこれから私たちが取り組まなければならいないことは『英語力と論理的思考』で、なぜ身につけなければならないかというと『自らの幸福と社会の利益の合致』とのこと。

今日はこの辺で。


我が家の本棚にあったAI関連の本の一部。でも松尾豊氏の本だけ抜けていた~笑

と思いきや。ひょっこり出てきました。もう一度読み直しですね~。

 

 

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