中学受験算数の計算ミスは、油断禁物が鉄則! 日頃からどんなことでも油断しない、手を抜かない生活を心がけるようにしておくことがベター。それにしても、算数の計算ミスは悩ましすぎますね。この計算ミスがあったせいで、マイナス●点、マイナス●点と、どんどん100から引かれていきます。解法の最後で痛恨のミスをしたときのショックは倍増で後悔の嵐やらで…、ホント切なすぎますよね。そして、入試では、僅か1点で明暗が分かれるのですから、1点の重みは甚大です。なので計算ミスは厳禁!
この計算ミスをおかさないために、例えば、
一問にかける時間を決めて解いて(ex:1問10分とか、大問は20分以内とか…)いったり、あるいは消しゴムで消さない(あとで見返したり先生が見るときにどこで間違ったかわかるため、時間のロス)などがあります。
そして、一番、オーソドックスな方法としては、繰り返し練習することが一般的。
しかし、計算ミスをするお子様はやっぱりしてしまう。高得点をとっているお子様は計算ミスをしない。この違いは何なのでしょうか?
それは、計算ミスをなくす方法をちゃんとわかっていて実践しているからです。
【計算ミスをなくす方法】
〇算数や計算のトレーニングは朝にする
これは脳のメカニズムからです。そして、「暗記は夜」という具合に、脳の働きを駆使して、効果的に練習していきましょう。
〇暗算で終わらさずに、面倒でも必ず筆算を書く
〇キレイに書く⇒字、位を合わせる
〇覚える
1から10まで足すと55、1から100は5050という具合に、よくあるパターン「13+25=38」とか「285+375=660」……という感じで、数字を見て一瞬に答えられる、反射的に答えられるということです。つまり、いちいち計算をしていたらミスしてしまう上、さらにロスタイムになります。よくでてくる数字やパターンを覚えられる限り覚えておくといいですね。あと、独特の計算の仕方を塾で教えてくださると思うのでそのやり方も身につけておくといいですね(とにかく早い~)
これらは、とてもシンプルなのですが、計算ミスをしてしまうお子様に限ってどれか、抜けていたりするのです。計算ミスは本当に悲しい。だって、その問題がわからなくて間違ったんじゃないのですからね。ですから、ぜひ、計算ミスをなくす方法を一つ一つ抑えていきましょう。
あと、釈迦に説法かもしれませんが、小4、小5…と植木算やつるかめ算、ニュートン算や流水算など、〇〇算がじゃんじゃんでてきます。ある問題の解き方は、一つではないかもしれないけれど、習った単元のテストであるならば、少なくとも『その解き方をマスター』しておかないといけません。究極は、xやyを使って解けますが…。お子様によって、〇〇算が苦手、でも○○算は得意っていう傾向が必ず、あります。その傾向を把握する上でも、習った単元の方法で解き、マスターさせる。得意なものばかりの解き方で解いていくと、どこかで(将来)行き詰まります。ですから、算数を面白くさせるのは、答えは一つで、解き方が色々あるからなのかもしれませんが、その色々を覚える、解法の間口を広げるという意味でも『習得するトレーニング』だと捉えていきましょう。算数も頭の柔軟性は必要ですよ。同時に脳も鍛えていきましょう。
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