先日、息子の本棚を覗いていたら……。
「ケアレスミスをなくせば、中学受験の9割は成功する」(宮本毅著/中経出版)を見つけました。
本書は、算数・国語・理科・社会と教科別に方法が書いてあります。
ポイントは、教科によって、抑えておく点が異なることです。やみくもに、「気をつけよう」では、ケアレスミスをなくすことはできません。子供には、より具体的に、明確に示してあげることが大事です。
また、「ケアレスミスをしない子供を育てよう」という著者のお考えにも触れることができます(これは社会人になったときのことも踏まえてです)。
今、みなさんは中学受験勉強の真っただ中。公開テストや模試で、お子様のケアレスミスで、共に泣いたり、怒ったり…しているのではないでしょうか?
大学受験、高校受験になっても、いえ社会人になっても、ケアレスミスを起こしてしまいます。「だって人間だもの~」で、ある意味、仕方のない(あってはならない場合もあるので要注意)ことなのですが、受験は、1点…0.5など僅差で合否がわかれますので、ケアレスミスはなくしたいところです。ケアレスミス。ぜひ、克服していきたいですね。